| 医院名 |
|---|
| 安東耳鼻咽喉科医院 |
| 院長名 |
| 柴 和孝 |
| 住所 |
| 〒420-0882 静岡県静岡市葵区安東3丁目17-33 |
| 診療科目 |
| 耳鼻咽喉科 |
| 電話番号 |
| 054-248-7200 お電話にてお問い合わせください。 |
めまい
メニエール病・良性発作性頭位眩暈症・前庭神経炎・突発性難聴に伴うめまいなどの内耳性めまいの他に、小脳・脳幹出血・梗塞などによる中枢性めまい、自律神経系・偏頭痛関連めまい・心因性など多岐にわたります。一般的には回転性めまい(グルグル回る感じ)は内耳性(末梢性)、浮動感(フラフラする感じ、地に足がつかない感じ)は中枢性を含めたその他のめまいと言われますが、患者さんによりそれぞれ感じ方が異なるため一概に言えません。めまい発作時は多くの場合、嘔気を伴い、移動するのも辛いですが、発作時の眼振検査が診断には重要です。嘔気を抑える点滴も施行できますので、可能であれば有症時に受診されることをお勧めします。また、中枢性が強く疑われる場合は、精査可能な高次の医療機関への即日紹介致します。また、既往・年齢的に一度頭部精査が望ましいと判断された場合は画像センターでの頭部MRI施行を勧めています。
鼻汁・鼻閉・後鼻漏
アレルギー性鼻炎・血管運動性鼻炎・副鼻腔炎などにより生じることがあります。鼻炎に関しては抗原検索目的のアレルギー血液検査を施行することで診断できます。重症もしくは長期間症状が続く副鼻腔炎が疑われる場合は画像センターにて副鼻腔のCT撮影をお願いしています。また、鼻内ポリープを含む、腫瘍性病変の生検・摘出も容易なものであれば施行可能です。
難聴・耳閉感・耳鳴
急激に発症したものは突発性難聴の可能性があり、即日の受診が望ましいです。程度によっては、入院加療もしくは連日の点滴加療が可能な高次の医療機関に御紹介します。
中耳炎後や鼻・副鼻腔炎後に生じやすい滲出性中耳炎に対しては内服薬中心の保存的治療にて軽快が得られない場合は相談した後、鼓膜切開・鼓膜チューブ插入などの処置を施行しています。
耳鳴は長年継続している場合はとても改善が難しいとされている症状ですが、今まで検査や治療をされていない方は一度受診していただき相談して頂くことをお勧めします。
| 診療科目 | 耳鼻咽喉科 |
|---|---|
| 電話番号 | 054-248-7200 |
| 連絡方法 | お電話にてお問い合わせください。 |